一夜明けて

台風一過で嘘のような晴天ですが、台風23号の爪痕はかなり深刻なようです。
まずは自宅の被害ですが、9月8日台風のように笑えるダメージではなく、生垣の木の枝が折れ、簾が行方不明になるというものでした。
とは言え、それ以上の被害はなく、今日は折れた枝の撤去と、それに合わせて他の木の剪定をした他は、平常通り仕事をしました。
ところが、宝塚市内と隣の西宮市を流れる武庫川流域ではかなりの被害が出ました。
まず、宝塚の武田尾温泉に架かる吊り橋が流失し、旅館も床上浸水。特に紅葉館は、1階フロントの天井まで水につかり、かなりの被害を受けたようです。しかも、橋が流れた為に車で行けなくなりましたから復旧にはかなりの時間がかかるでしょう。
次に、武田尾渓谷が終わった所にあった水道橋が流失しました。その為に、生瀬青葉台住宅が断水。こちらも復旧の目処が立っていません。
さらに、花の峰住宅に行く為の唯一の橋も橋脚が歪んでしまった為に通行止め。住民の皆さんは採石場の中を抜けるルートで行き来しているそうです。
そして、生瀬橋から蓬莱橋までの川沿いの道が所々で陥没したり流失してしまったようで、完全に通行止め。ここもいつ通れるようになるか判りません。
最後に、宝塚市役所付近の河川敷公園は消滅*1しました。1週間早かったら宝塚秋まつりはどうなっていたのでしょう?
うちの近くの被害で把握しているのはこれくらいですが、兵庫県内だと淡路島とか豊岡の方で大水害が起こっているようです。今週末にもボーイスカウト兵庫連盟の災害ボランティア第一陣が派遣されるでしょう。

*1:ちょっとオーバーかな?