僕にとってのビタミン
大阪ビタミンの吸収方法、その100
写真なら、どんなものでも可能、撮影対象は、!!!なんでもありです!!!好きな写真をとって 自分が楽しんで いかに楽しんだか、見せてください。来展者にもその気持ちは伝わることでしょう!という声がけで、フォトグラファーが集まりました。
この写真展の写真達は、みなさんを元気にする為に、撮影されて展示されたものです。しかし、この写真達は撮影時には意識していなくても、撮影者本人が一番ビタミンをもらった瞬間が閉じ込められています。旅、ひととき、散歩、、、、そして通勤路、何処にでもビタミンはありました。
レモンをかじるようにフォトグラファーがビタミンを感じた写真から、ご自身が共感できる瞬間を探してみてください。
それが、あなたにとっての「ビタミン」です。
きっと「大阪ビタミン」で元気になれる事でしょう。
何だか、わかったような、わからないような趣旨(?)でしたから、「大阪」で「ビタミン(パワー)」を感じた写真を出せばいいのかな?なんて漠然と考えながら参加を決めたわけですが、別に「大阪」にこだわらなくても良かったんですね。会場に行って初めて知りました。(笑)
そんな今回の出展作品は以下の10枚でした。
実際、今年は春からかなり忙しく、今回の写真展のためだけに撮影に行くチャンスも全く無かったので、正直な話、
↑大阪ビタミン↑ 出展作品
- 夜の国道1号線・2号線
- 車の流れが活気に満ち溢れていてビタミン
- 職人魂
- この心意気こそが大阪のビタミン
(本人は酔いつぶれて寝ているけれども……)Hyougushi 1・2・3
4・5・6
7・8・9
10みなさんを元気にする為に撮った写真はありません。殆どの写真がこの写真展の企画前に撮ったものです。それでも、僕なりに考えて、今回の趣旨に合うよう、写真の「ビタミン」ポイントを書いてみた次第。
でもね、実はこの写真たちを選んだ本当の理由は他にあるんですよ。
表具師(職人)である僕にとって、妻ちゃんが生まれ育った東京との接点は、伊丹空港か新大阪駅だったんです。そして、カナダ時代は飛行機がその象徴でした*1。飛び立つ飛行機を眺めながら会いに行きたいと思ったり、東京からの帰りの飛行機から大阪の街並みを見て、このまま折り返して東京に戻りたいと思ったり。(笑) そんな遠距離恋愛時代(片思い時代?)を乗り越えて、漸く一緒に暮らし始め、現在、彼女が勤めてる会社が入ってる、西梅田の BREEZÉ TOWER の展望フロアから二人で見た大阪の夜景を真ん中に持ってきました。僕の中では、全ての写真が真ん中の写真に繋がってるんです。で、僕に一番の「ビタミン」をくれたのは、他でもない妻ちゃんなわけですよ。
これが今回の僕の「ビタミン」の種明かし。このメッセージを読み解いてくれた人はいたのかな?(笑)*1:もちろん、伊丹からカナダへは乗り継ぎなしでは行けませんけど……。(笑)