さよならスーパージャンボ
写真は昨年の7月に東京国際空港(羽田空港)で撮影した全日空(NH/ANA)の B747SR-81 (JA8157) です。
今日、全日空のスーパージャンボ(B747SR-81)がラストフライト*1を無事に終え、ラインから退役しました*2。その最後のスーパージャンボが写真の JA8157 です。
このラストフライトには乗りたくて、ANA Salesの「さよなら ボーイング747SR ツアー」にもキャンセル待ちをかけていたのですが、結局はキャンセルが出ず、普通運賃でも良いからと今日のNH624便の予約をチェックしてたのですが、昨日の時点でも空席が無くて断念。今日は仕事をしました。(でも、今日、鹿児島空港でキャンセル待ちをしてたら乗れたかも……。)
全日空のプレスリリースによると、今日のラストフライトでは就航当時(昭和54年)を再現したらしく、地上スタッフや客室乗務員のみなさんは当時のユニフォームで乗務したそうです。BGMも「シャイニング スカイ」だって。(うろ覚えだけど懐かしい)
ANA の B747SR を初めて見たのは大阪国際空港(伊丹空港)の展望デッキで、僕はまだ小学生でした*3。初めて乗ったのはそれから1年後だったと思います。
憧れ(笑)の2階席に乗ったのは高校生になってからで、スーパーシート導入後でした。ちょっと狭い空間に大きなシートが真中の通路を挟んで2列ずつ並んでいる姿は1階とは全く違い、ジャンボなのにプライベートジェットみたいだと思ったのを覚えています*4。その後、しばらくはスーパーシートには縁が無く、乗るのは1階の普通席ばかりでしたが、大阪国際空港(伊丹空港)への乗り入れ規制が決まってから、規制が実施された昨年3月末までは、可能な限りスーパーシート(スーパーシートプレミアム)に乗るように頑張りました。(笑)
初就航から27年*5、これで全日空から航空機関士の乗務する機体はなくなり、一つの時代が終わりました。少し寂しいけど、時代の流れには逆らえませんね。ありきたりの言葉ですが、ありがとうスーパージャンボ、そしてお疲れ様でした。