凝り性

ボーイスカウトを長くやっている人は、何かと凝り性な人が多い気がします。(似たような書き出しですが……)

例えば、子供の頃だと、ネッカチーフをどれだけ細く巻けるかに情熱を燃やしたり、「もやい結び」を何秒でできるかという記録に挑戦したり、テントを需品部のカタログに載っている写真よりも綺麗に建てるっていうのにも燃えた時期がありました。(もしかして僕だけ?)

大人になってからも何かと凝ってるとは思うんだけど、今日、改めて凝ってるよなぁと思ったことは「記章」の縫い付け。2級になったのを機に、小学6年生から制服の記章は全部自分で縫うようになったんだけど、その頃から続いている癖(?)があります。それは、歪まずに真っ直ぐ付けるとか、高さをそろえるとか、何cmの位置に付けるなんて当たり前のことだけではありません。一番こだわっているのは、縫っている糸が表から見えないように、まるで何かで貼り付けているかのように縫うこと。で、気が付くと、今でもその癖が続いてるんですよ。(笑)

今日、地区副コミッショナー用の制服に新しい「世界スカウト記章」を縫い付けたんですが、その影響で「環境保護バッジ」を少し上に付け直さなくてはならず、ついでだからイギリス行きのために「国旗記章(日の丸)」に付け替えました。あと、左右のバランスを調整するために100周年記念標章も少しだけ上にずらしたので、合計3枚の記章を縫い付けたわけですが、どれも表からは糸が見えず、なかなかの出来栄えです。(自画自賛)

余りに出来が良いので、このままクリーニングに出して、イギリスに持って行こうかな*1

*1:教育規定では、海外では原則として所属隊の標章類を付けた制服を着用する事になってるので、地区役員の制服は予備に持って行くだけになるけど。