彼岸の中日

題名「十万億土の彼方に思いを馳せて……」

今日は春分の日で彼岸の中日ですから、先週お話したように京都に行ってきました。目的は本願寺春季彼岸会逮夜法要大谷本廟へのお参り、そして「京都・花灯路」の撮影です。
朝から曇りがちで、昼前から小雨が降りだし、写真撮影には不向きな天候だったのですが、逮夜法要の間に天候も回復し、夕方にはすっかり晴れて、東山にある清水寺山門から真西に沈む太陽を見る事が出来ました。(善導大師観経疏によると、この夕日の沈む方角、十万億土の彼方に阿弥陀様の極楽浄土があるそうです)